サイトのお問い合わせページを弄った。Googleフォームを埋め込んでいるサイトが多かったので、便利なのかな、と試してみた。プラグインも一つ外せるし。でもGoogleフォーム自体のデザインとサイトの雰囲気が合わず、配偶者にも「正直ダサい」と言われたので、やめた。
義母へ送る手紙を書いている。書き始めたのは一週間程前だったと思うが、まだ下書きすら書き終わっていない。書くべきことが多すぎて小説ぐらい長くなってしまう。あと単純に手紙を書くのってカロリーが高い。あまりにも“小説”すぎる部分は削っている(本当に小説になってしまうから)。
手紙を書いているのとTwitterアカウントを戻したのも相まって、頭が「文章」モードになっている。将棋棋士は頭がONモードになるといろいろなことが同時進行で思考され、急にそれまで解けなかった詰将棋の解法が分かったりする、という話を聞いたことがあるが(『三月のライオン』です)、それに近しい。頭が「文章文章文章文章」になってしまい、騒がしく、忙しない。
あと、多分、風邪を引いた。起きたら喉が痛く、頭も痛く、全身が怠い。典型的な風邪症状でウケる。
深海ヨル㊙️情報→鬱症状での体調不良が多すぎて逆にあまり風邪を引いたことがない。
普通に生活リズムも終わってるしな。朝四時に寝て午後一時に起きてる。入眠を早めるためにいろいろ試したが、どれも即効性はなかった。なんか根本的に勘違いしているのかもしれない。よく分からない。
話は変わる。
ドラマ『MIU404』#04ミリオンダラー・ガールにて、「目が合う」という表現が出てくる。伊吹藍は防犯カメラ越しに青池透子と「目が合い」、青池透子は広告の少女と「目が合う」。
そういう体験を、先日した。
近所を、配偶者と二人で散歩していた。不意に「おい」という怒鳴り声が聞こえて顔を上げると、小学生くらいの姉妹と父親らしき三人がいた。怒鳴り声は、父親が妹に向けて発したものだった。妹は怒鳴り声を受けて、持っていスマホを父親に渡した。姉は私をじっと見ていて、目が合った。
このときのことが忘れられずにいる。
最低気温が3℃まで下がる夜だった。上着を羽織っている私でさえ冷えを感じていたのに、姉妹は上着を羽織っていなかった。姉妹は、直立不動のまま無理やり足を動かしているみたいにして、歩いていた。
全部私の勘違いに過ぎないかもしれない。目が合ったと感じたのも、その目が酷く枯渇したものに見えたのも、主観でしかない。たかだかすれ違っただけの他人が、他人に向ける推測など、邪推でしかない。
この話を幾らしたところで、それは「彼女たちとすれ違った私」の話にしかならない。それでも私はその光景を見て酷く落ち込んだ。散歩から帰宅するまで、ずっと上の空だった。
目が合って、それで、何ができるんだろう。何かができることなんて、そうそうない。実際何もできず、私と彼女たちはそのまますれ違った。
……この話はこれ以上広がらない。ただ、このまま忘れていくのは本当の残酷なような気がしたので、ここに記録だけしておきたかった。
全然関係ない話。個人サイトを運営している人へ スラッグの最適化ってどうやってやってますか? よかったら教えて下さい。ヨルより