朝(というか昨日の夜中から)おなかにガスが溜まって気持ち悪くなり、朝出掛ける予定が行けなかった。
配偶者だけが行った。義母の御実家である■■家と、義母の姉の夫の御実家である■■家に結婚のご挨拶に行ったらしい。
挨拶に行けなくて罪悪感があり、つらかった。
昼は散歩に行った。桜がたくさん咲いていて綺麗だった。
散歩しながら配偶者に家族のことなどを話した。
散歩から帰ってきて早めの晩ごはんで海鮮丼を食べた後、夜高山祭に行った。義祖母に高山祭に行くことを言うと、「ご苦労さんなこって」と言われた(地元民からすると高山祭は大勢の観光客が来るので、テレビ越しに見るのがいちばん楽だから)。
高山祭に行きしな、ご挨拶に伺えなかった■■さんに会った。孫が屋台に乗ってると言う。
高山祭の屋台は綺麗で、生で見に行って本当によかった。特に屋台が川の上の橋をゆっくりと渡るのを、隣の橋から眺めている瞬間がいちばん感動した。『千と千尋の神隠し』の八百万の神が川を渡るシーンみたいだった。
祭には外国人観光客がたくさん来ており、皆スマホや重たそうなカメラで祭りを撮影していた。自撮り棒や、中には三脚を立てて本格的なカメラで撮影している人もいた。地元のケーブルテレビの生中継らしき人たちもいた。
年若い美人の外国人観光客に、老夫婦が鳳凰の屋台を指差して「ラスト、ラスト」と教えていて、よかった。
祭が終わった後、車の中で義母に、屋台に乗れる子どもは昔は限られた地区の子どもだけで、その後子どもが足りなくなり、他の地区の男の子だけが乗れることになり、しかし更に子どもが足りなくなり、性別を問わず、学年も問わず、乗れるようになった、と聞いた。
銀行勤めの義妹が言う、「相続ばっかやる」と、寺の仕事として葬式に駆り出されることと、子どもが足りなさすぎる話を思うと、分かりやすすぎる。
夜は麻雀をした。
