Twitterアカウントを戻してから数日経った。所感としては、まあ、そんなに……という感じ。もっとこう……手の付けられないような状態になってしまうんじゃないかと戦々恐々としていたが、意外に安定している。
個人サイトを完成させられたことが大きいのかもしれない。フォロワーのみなさんはどう思いますか? どう思いますか、とか聞くこと自体……「みなさん」への「報告」は成立しえても「相談」って成立しないもんね。
もっと、毎日死ぬことばかり考えて本当のほんとうに全員が嫌いだった頃って、手が付けられなかったな。あの頃のアタシのこと、みんなどう思ってた? 成立しない相談です。
今までは自身の内側にばかり意識がいっていたが、徐々に外側に意識が向くようになってきた。他者との交わりの中にいる自分のこととか。そういうときはやはり不安になる。ずっと引き篭もっていたのが、お外の人と話すとなると、やはり怖い。そしてこの種の不安は他者に解消してもらえるものでもない。
先日美容院に行ったときなどは「他者との会話エネルギー」を存分に使って、爆裂に緊張し、爆裂に疲れた。美容院に行くまでの電車移動でも、疲れた。あまりにも精神的な疲労が酷かったので調べたら、どうやら今までは心療内科で処方されていた薬で不安感を抑えていたらしい、そしてこっちに引越してからその薬は処方されていない、だからこんなにコントロールできない程の不安に襲われているらしい、ということが分かった。
美容院では髪を染めるか散々迷って結局次回に回した。伸びすぎの前髪を切ってもらって、肩下まで伸びた後ろ髪はレイヤーカットとかいうやつにしてもらった。わたしの髪を切る美容師は口を揃えて「毛は細いのに量は多いですね」と言う。本当にびっくりするくらい量は多い。でも細すぎるので抜け毛が肉眼で見えないこともままある。
次回はインナーを脱色して紫を入れます。
不安感が強いのって多分遺伝的な要因もあるんだろうな。母親も不安の強い人だった。何にせよ早く処方箋を書いてもらいたい。
二週間ほど前にクリーニングに出していたぬいぐるみさんたちが戻ってきた。古株のスヌーピーさんとコタロウさん(写真の、茶色い柴犬です。黒柴はコテツさんといいます)とムーミンさん(いちばんデカい)をクリーニングに出していた。この二週間は寂しかった。
クリーニング屋から今日届きますよ〜というお知らせメールが来て、文中に「いっぱい、ぎゅーっとしてあげてください。」とあった。
スヌーピーさんは目立った汚れがなかったものの、毛並みがふわふわになり、白さに磨きがかかったように見える。コタロウさんはおなかのところにポツポツと黒い汚れがあったが、染み抜きしてもらって綺麗なおなかになっていた。ムーミンさんは尻尾に目立つ黒い汚れがあり、毛並みもゴワゴワしてきたかな? というのが、見事に白くなり、しっとりもちもちになって帰ってきた。
どの子もぎゅーっとした。おうちでお留守番していたぬいぐるみさんたちともたくさんお話をさせる。みんな無事帰ってきてくれて、よかった。年末も一緒に過ごせる。嬉しい。
ぬいぐるみさんたちをぎゅっとした後は本屋に行って便箋を買った。ついでに『窓際のトットちゃん』の文庫本も買う。京極夏彦の百鬼夜行シリーズのどれかを買おうか迷ったけど、やめた。重いから。
ドラッグストアに行って、配偶者のためにハンドクリームとスプレータイプの化粧水を見繕う。カフェに行き、ホットココアを頼んで一時間くらい休む。配偶者の仕事が終わる時間まで待って、手を繋いで帰った。