普通に日記です。
巡り合わせでドラクエⅩをやってる。休日の夜義弟義妹と通話を繋げてゲームをするのが習慣化しつつある。
これまでドラクエは全く触ったことがない。初めてのストーリー。初めての操作。知らんキャラクター。知らん用語。何もかもがはじめましてだ。
とはいえ結局ストーリーを進めることで大幅な経験値が貰えるから、覚束ないなりにメインストーリーを進める。ドラクエってこんなストーリーなんだということを新鮮に知る。
今プレイしているところでは、(長くなるので詳細な説明は割愛するが……)大雑把に言うと実子に対してはネグレクトで国民に対しては過干渉で、親から受けた呪いを再生産している国王が“箱”を満たすために娘を犠牲にしようとして、マジで今すぐ全部をやめろ!! と叫びそうになった。本当に、今すぐ、全部をやめろ。
ドラクエのストーリーって、まあ絵が鳥山明だし、鳥山明といえば「少年漫画」のレジェンドというイメージがあったから、もっと古典的かつ王道なストーリーなのかと思っていたが意外にそんなことはない。いや、王道な部分は王道としてかなりやっているが、それだけではない複雑さとストーリーとしての面白さ、味わい深さを孕んでいて、そうなんだ〜となった。
わたしが好きなシーン→竜族の神が世界を滅ぼさんとするラスボスとして立ちはだかるも、それは竜族が能力的に優れていながら迫害されている状況を憂いたもので、巨大で醜い魔物として描かれながら「お前達を愛しているからだ!」と叫ぶシーン
プレイしてない人にとっては何のこっちゃの説明ですよね。ドラクエっておもしれ〜という日記でした。おわり。