居場所がないんじゃなくて人間関係がない。友達がいないんじゃなくて、そもそもの人間関係がない。
外に出た。開店前の郵便局におじさんおばさんが並んでいて、何か整理券みたいなものをもらっていた。郵便局員はそれがもうないことを説明していた。じじばばたちはそのままたむろして駄弁って、一人の乗っているバイクが、恐らく古い型のもので(自転車くらい小さくて座面よりもハンドルが低かった)、「いや凄いですよメンテナンスしてて、ねえ」「僕達が高校生の頃は」「もう五十年も前ですか」と聞こえた。泣きそうになる。「僕達が高校生の頃は」なんて話をできる人を、わたしは持たない。薄っぺらな話を他人としたい。薄っぺらで何も意味のない話を他人と交わしたい。苦しい。
猫耳を生やされた棒人間が(?)『粛清!! ロリ神レクイエム☆』を踊らされて(??)曲の途中で殺される(???)英語圏ファンメイド動画を観てたのですが、作者コメで「続きの歌詞が不快という声があったので殺し(て中断させ)ました」とあり、歌詞を調べたところ、多分「とても優しくて素敵なお兄ちゃん」がキショ判定されたんだろうな……と思った。
Oni-chanは英語圏でキショ判定日本語、とKERの動画でも言ってたので……。KERの動画内では「日本人ってOni-chan!って言うんでしょ? 言ってみてよ」というセクハラ混じりの弄りとして使われるという説明がされていた。まあ、だとしたら、そもそも『粛清!! ロリ神レクイエム☆』で踊らせるなよという話では、ある。
『粛清!! ロリ神レクイエム☆』なんて日本語があってごめんってこっちが言うべきなんか? 別に誰にも問いかけてないです。
猫耳を生やされた棒人間が『粛清!! ロリ神レクイエム☆』を踊らされて曲の途中で殺される英語圏ファンメイド動画、マジで全ての要素に迫力があって謎の中毒性がある。脳が変なキマり方してずっと観ちゃう。誰かおれを止めてくれ。
猫耳を生やされた棒人間が『粛清!! ロリ神レクイエム☆』を踊らされて曲の途中で殺される英語圏ファンメイド動画の本当にすごいところ:Alan Beckerチャンネルの棒人間アニメーションのファンメイド動画なのですが、猫耳を生やされることも殺されることも、元ネタがあるということ(オタク的に言うと「公式に基づいている」ということです)。
オタク文脈で言う「公式」の使われ方がキモいのでいい加減代替の言葉を使いたい。
棒人間を擬人化させた上で猫耳生やしてる動画の方が“二次創作”としては好き勝手やってるので、すごい。